
長崎県南島原市長 松本様に表敬訪問し、島原新聞に取り上げていただきました!
2023年7月18日(火)に南島原市役所で南島原市長 松本様に表敬訪問しました!
「南島原市 マンホールTシャツ」を島原新聞に記事にしていただきました!!
島原新聞【2023.7.26 掲載】
県内初 南島原デザインが商品化 ◇ジャパンアンダーグラウンド◇
ご当地マンホールTシャツ
1637(寛永14)年に勃発した「島原・天草一揆(島原の乱)」の主な舞台として知られる肥前有馬氏の居城「原城」(南島原市南有馬町)と一揆勢の総大将・天草四郎などが描かれた南島原市のご当地マンホール(「原城跡」の道中に1か所設置)のデザインをモチーフにしたTシャツが完成した。京都市のアパレルブランド「ジャパンアンダーグラウンド」が制作したもので、県内自治体では初の試み。今月初旬から、同社のオンラインショップで販売されている。
同ブランド代表の足立拓海さん(26)は、バックパッカーとして世界40か国を旅した経験などを経て、各地域の文化や歴史などといった特性が描かれている日本のマンホールのデザイン性の高さに着目。モデルとしても活動する自身の経験をいかしてアパレルブランド化し、一昨年7月から「1都道府県1デザイン以上」を目標に、全国の自治体や水道局にマンホールデザインの使用許可交渉を行い、商品化や販売を手掛けてきた。
同年9月に販売された北海道コレクションを皮切りに、東北コレクション、北陸コレクション、関東コレクション、中部コレクション、関西コレクション、中国コレクション、四国コレクションの商品化に成功し、今月初旬から九州コレクションの販売も開始。足立代表によると、残すは沖縄県のみで、ことし9月までに47都道府県を制覇する、という。
Tシャツの完成報告を兼ねてこのほど、足立代表が商品を持参して松本政博市長を表敬訪問。市から使用許可をもらったベースのマンホールデザインの周囲に城主有馬氏の家紋「有馬瓜」や「十字架」などをあしらった和洋折衷のデザインを紹介し、「単なるお土産品とならないようマンホールのデザイン性の高さをいかしつつ、購入者にいらんなシチュエーションで着こなしてもらうために『格好良さ』を追求した。商品を通して、多くの人が南島原を知り、魅力あるこの土地に足を運ぶきっかけにつなげたい」と語った。
報告を受けた松本市長は「『原城跡』の世界文化遺産登録5周年という節目の年に、このような関連の商品が販売されることを嬉しく思う。本市のPRになることを期待している」などと話した。
Tシャツは白と黒の2種類で、サイズはS〜XL。価格は1枚4100円。購入希望者は同社オンラインショップへ。